一食ご飯一合(男性)は食べすぎなんでしょうか?
ちょっと漠然としすぎていますねw
ご飯一合といっても、1食 or 一日でのことかでぜんぜん変わりますもんね。
年齢によっても、10代育ち盛りとか2~30代で肉体労働とかアスリートだとかでもかわります。
そして代謝が下がっておなかの出たおっさんとかだと、食べ過ぎどころか健康不安にさえ近かったりしますもんね~
ここでは前提条件として、ワタシがやや腹の出てきた中年のおっさんなので40代後半のデスクワークばっかりで酒こそ飲まないが、ろくに運動もしない怠けた(笑)中年のおっさんとして考えてみます。
体格は平均的な身長170cm少々で体重が70kg75kg(肥えたw)ぐらいです。
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さて、一食ご飯一合(男性)は食べすぎかどうか判断するためにお米のカロリーをチェックしてみたところ、
- お米1合=大体150gです。
- 炊くと大体330gぐらいになります。
- エネルギー量は537kcalでした。
このうちタンパク質量は9.1g
脂質は1.4gしかありません。
その他ビタミンやミネラル分がありますが、気になるのは炭水化物の量ですね。
カロリーを見る限り500kcalを超えていますから、1食ご飯一合でこれだとちょっと揚げ物や油っぽいもの、油ののったブリの刺身なんて食べてると、味付けの糖分や揚げ物の衣とか加わると1000kcalとか届きそうです。
1合のお米を炊くと茶碗2~3杯になりますから1食では食べ過ぎ!ですね(笑
2~3食に分けるぐらいでいいのではと思います。
カロリーだけだとこんな感じなのですが、ここで気になるのが糖質の量です!
ワタシは以前、朝からご飯を炊いて3食モリモリご飯を食べていたところ、ほんの3ヶ月ほどでみるみる太ってしまい、ご飯の威力に震撼したことがあります。(汗
(8kgほど痩せるのに1年近くかかりました・・・それでもまだ太いw)
ワタシはこのとき初めてご飯のカロリーや糖質の量を調べてみました。
そこでぎょっとしたことがあったのです
それは、糖質の割合が高くねーかコレ? と思ったことなのです。
お米1合(150g)あたりの炭水化物量が、
116.4g
そのうち食物繊維が、たったの0.8g
ということは、
炭水化物量=糖質+食物繊維
ですから、
糖質が115.6g
お米1合150gのうち糖質が115.6g
つまり2/3以上が糖質なのです・・
文科省の食品成分データベースより引用 https://fooddb.mext.go.jp/
肉体労働やスポーツ選手など運動量が多い人にはいいエネルギー源になりそう、チカラが出せそうな感じがしますが~
しかし、ほとんど運動はしないデスクワークのおっさんにはエネルギー過剰です!!
しかも白米は食べると消化がよくたちまち吸収されて血糖値が急上昇します。
ワタシも食後は満足感とともに眠気がして困ったものでした。これは血糖値が急上昇した時の反応なのだそうです。
ここで運動でもしてカロリーとして消費して、体温上げて汗でもかけばよかったんでしょう。
しかし、そうでなかった行き場所の無くなった血液中の糖分は、すい臓が分泌したインシュリンによって脂肪細胞に押し込まれて内臓脂肪・皮下脂肪に変身してじわりじわりとワタシをデブにしていたんです・・
一食ご飯一合(男性)では食べすぎ…ご飯を減らしてデブ化にブレーキを
見た目の改善どころか、健康に影響がでるでしょうから減量・ダイエットを考えるべきだと思います。そのためには・・
- 手っ取り早く、カロリーを指標にお米をへらしていけば当然糖質の量もほぼ同じ割合で減らせます。もちろんその分、パンだの麺だの増やすとあきませんよぉ~(笑
食事制限でカロリーを減らすのは大雑把ではありますが、理にかなっているのではないでしょうか。
ワタシの結論としては、運動量の少ない腹の出始めた男性(おっさん)には、1食で一合のご飯は食べ過ぎといっていいと思っています。
正直、充分痩せるまではお米抜けば?とさえ思います。
気がつかずに主食だからと食べ続けて、危険な感じに太ってしまったワタシから皆さんにおつたえしたいのは、
「たとえ主食だろうと何だろうと、健康のためなら躊躇なく切り捨ててやるぜぇ」
コレを黙って実行してしまいましょう! ということなのです・・